月組☪︎『Golden Dead Schiele』ライブ配信

2024-02-03

楽天TVのライブ配信にて
宝塚バウホール公演
『Golden Dead Schiele』
を鑑賞しました~📺

発売日にプログラムも無事にGET📖

箇条書きでネタバレありの感想文書きます~✏️

月組もホープさんたちが勢揃いな上、
ほかの若手にも活躍の場面が多く
ライブ配信でも目が足りないので👀
重い話でありながら
熊倉せんせの光らせ方に感動しました👏

事前知識として最適な著書

月組公演「Golden Dead Schiele」

変わらず中野京子さんの著書は
観劇前の予習に有難い丁度よい内容の濃さ🙏

舞台上にも登場した解説を読むとヴァリの愛
熊倉せんせの優しい描き方
をより感じられます💭︎‪💕
エゴン・シーレ『死と乙女』
1500mm×1800mm

雪組公演「海辺のストルーエンセ」

ちなみに、他のライブ配信の前にも
フル活用できました☝

第4章カロリーナ・マティルデ

そろそろネタバレします~良きですかね❓

人生ではなく、絵を描くために必要

あみちゃん(彩海せらさん)が好きで、
エゴン・シーレも楽しみにして
見始めたはずなのに、

あまりにも、月組の芝居力を魅せつけられて
キャラごと嫌いになりそうな勢いでした💦
性格が表情ひとつから
バシバシ伝わってきました👀

何を差し置いてでも、1番は自分自身である👑

1.人生とは絵を描きつづけることである🎨
2.描き続けるためにはヴァリが必要👒
3.人生を脅かす変化は必要ない🚶‍♀️

というエゴンの我の強さがハッキリと
浮かび上がってきて何とも言えない、、

支え、守って環境を整えてもらっていると気づかないエゴン、、虚しすぎませんか😞💦

守るとは言いつつも、守られてましたよね❓

自己愛高め、自己肯定感低め

自己愛は、強いが自己肯定感は低い⤵︎ ︎

自己愛性パーソナリティ障害のような感じ🌼

おまえは、誰かを幸せにしたか?

(『幽霊刑事』よりセリフを拝借)

天国に行けるのは、ヴァリだけだなと思う。。
何故こんなにもエゴンに尽くし
罪悪感に苛まれながら
身を粉にして従事できるのか
自分を愛してあげてくださいませんか🥲‎


マイルドに改変されていた点

・父の死の詳細は隠す☠️
(精神上の父親像をクリムトに求めた)

おとっさんもアレや、、おかん体調大丈夫なのかね、、実は仮面

・逮捕が冤罪
冤罪なわけなかろ、、そりゃ燃やすよ🔥

クリムトに譲られたモデルとしてヴァリ17歳が前例でいるからね、、
でも、芸術家だから常識なんか知ったことでは無いよね~
おまいらが勝手に決めたことだろうし

・ヴァリが離れたことに対する自問や葛藤から
エディトへの不満に変更💭

欲しかった場面

・名声を得た充実感の後に、
地位を求め姉妹に近づいた描写🎨

・表向きは妹を選んだところ

・ヴァリを言いくるめて、姉妹と4人での交流🤝

流石にここまでの泥沼は実現させないかもとは思いつつ
宙組の夢千鳥が濃いめだったのでもしかしたら
熊倉せんせも、あみちゃん(彩海せらさん)の技量で
濃いめに描くかな~と🍷

・ヴァリでは無く、エディトを選んだ際の
自分勝手な「年一での旅行」計画発言
ヴァリの一蹴👣

エディトの妊娠と死

ここで、死が直前まで辿り着いていることを知るのかと思った🇪🇸

死の幻影(彩音星凪さん)

とても、印象的だった‪🖤

エゴンそのものだったり、影だったり
脅威であったりと姿は変わらないのに
時によって形が変わる
恐ろしさと常に共にあり
無視してもチラつく様子が怖かったです😱

瞬きが最小限で、
心を持ち合わせていない人外らしさ
無の境地よりも次元が違う感じ、、

フィナーレ

芝居は、あっという間にサクッと途切れて
受け止めきれないまま目の前から
さらりと消えていく終わり方なので⸜🙌🏻⸝‍

プログラムに載ってないのが残念なくらい
綺麗なフィナーレは人生という物悲しさを
一層引き立てていました💧‬

群舞

最近多い、男娘混合群舞でした👗

同じ振りでも男役・娘役で見せ方やスピード感
を変えている点が素敵だなぁと感じました😍

デュエットダンス

シンプルな王道パターンでビックリ‼️

ヴァリの見た夢であり、叶わなかった2人の
結婚式なのかな~👰

お2人とも三拍子揃ったスターさんだと
素晴らしい芝居からも再確認❗

りりちゃんも、次期娘役トップスターをして欲しいと思った👑

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